ちまきと上生菓子の販売です
5月3日~5日の3日間限定で節句のお菓子を販売します。
どちらも常温保存で次の日までの消費期限です。暑い日もありますので、できるだけ涼しい場所で保管しお早めにお召し上がりください。
ちまき
3本1組の外郎ちまきです。3本のセット販売となります。ばら売りはありません。
外郎は上新粉、砂糖、葛粉を混ぜ合わせて蒸し上げたもちっとしたお菓子です。笹の葉を3~4枚で1本、1本丁寧にいぐさで巻き上げじっくり蒸し上げて笹の葉の香りを外郎に移しています。
そのままの白、抹茶、黒糖の3種類。どれになるかは開けてみてのお楽しみです!
毎年この時期だけの限定販売です。
節句の上生菓子
今年初の新商品です。金太郎練り切りと外郎くまさんの2個入りセット販売です。
北海道産の白小豆「きたほたる」を使用しました。
金太郎練り切りの中はこしあん。練り切りの生地は白小豆あんで作りました。
白小豆のそのままのおいしさをと思い、餅粉だけのつなぎで作っています。
くまさん外郎は色付けに紅茶パウダーを使用しています。紅茶外郎というほど味はしません。色付けのみ。
色をあんまり濃くしたくなかったし、中の白小豆こしあんを味わっていただきたいと思い最少量にとどめました。
貴重な白小豆
白小豆は昨年に作付をお願いして作っていただいたお豆です。注文のあった分だけ生産されていて来年の分はもうお願いしてあったりします。
白小豆自体貴重な豆で生産が難しい豆なので作られているところが限られていてあまり市場には出回っていない高級な豆なんです。
あこがれの老舗の和菓子屋さんは大体使っています。
白あんに使われる豆は「大手亡」というインゲン豆から作られることが多く、まめはるのお菓子の白あん系は「絹手亡」という北海道産の豆を使用しています。
インゲンなので独特な甘さと味わいがあり、白あんが好きでない方はこのクセのある味わいが苦手な方多いです。
大福などにも使用していますが、どんな味にしても手亡独特の後味があり、これが好きな方は白小豆あんはあっさりしすぎてると思うかもしれません。
白小豆の味わいはふつうのこしあんとほぼ同じで色が白(というより黄なりな感じの色あい)という感じです。白にするのが大変らしいです。
豆粒も普通小豆よりも一回り小さく、同じ分量で炊いてもこしあんほど量ができませんでした(笑)
そんな貴重な豆を隅々まで無駄なくあんこに仕上げました。
ぜひお試しください!