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豆大福・お菓子のこだわり

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豆大福・お菓子のこだわり

材料について

大福やお菓子に主に使用している材料です。

日本各地からいいと思う材料を取り寄せ、生産者さんが丹精込めて作られたものを余すところなく使い切るように手作りしています。

大福に使うもち米は兵庫県認定食品「羽二重もち米」

羽二重もち米を使用しております。

兵庫県播磨の地で人と環境にやさしい栽培方式 (化学肥料や農薬の使用を極力削減した栽培) により栽培され自然のまま育てるために 手間も時間もかけて愛情たっぷりに育ったお米です。

もち米の中でも最高級品とされる 「羽二重もち米」京都では古くから高級和菓子に多く使われています。

普通のもち米よりも白いのが特徴で、きめ細やかな餅に仕上がります。

自家製餡はすべて北海道産の豆を使用しています

小豆 「エリモむらさき」という品種で、こしあん、つぶあん に 使用しています。渋が少ないと淡泊な味わいになりますが、ある程度は必要です。大福の餡には渋をわざと残るような炊き方をすることで、小豆の香りが残るように工夫して作っています。

黒豆 「いわいくろ」という銘柄を 使用しています。粒揃いがよく 粒も大きめです 。うまみと甘味がしっかりある豆です。しっかりしたうまみがあるので少しの塩加減にしてより豆のうまみを味わえるようにしています。

手亡豆 白インゲン豆のことです。 ほんのりとした甘さとほっくり した食感が特徴です。白あんに使っています。インゲンは特徴的な味ですが、いろいろな餡の味とマッチするように炊き方を工夫して使っています。

白小豆 北海道産「きたほたる」を使用しています。前年に作付をお願いした貴重な白小豆です。つぶは小さめですがあっさりとした味わいが特徴です。すっきりした味わいに仕上がるのでどんな素材も邪魔しません。これを使用するだけでちょっと上品な一品に仕上がります。

お茶系パウダーはすべて愛知県西尾市産です

抹茶 愛知県西尾市で栽培された茶葉を茶臼と呼ばれる石臼で丁寧に碾きあげられているものを使用しております。主にあんみつの抹茶葛寒天などに使っています。熱をいれても色が飛ばず、香りも高いのが特徴です。色々試してこれが一番使い勝手がよかったのでお茶屋さんから取り寄せています。

ほうじ茶 国産100%で作られているもので茶葉をそのまま粉砕し、焙煎を強くかけていることでより香ばしさを出して作られたものを使用しています。ほうじ茶餡に使っています。香りが強く苦みも少ないのでたっぷり大福の餡に使えるところが気に入ってます。

紅茶 インド産紅茶葉を100%使用し、香り高い「ダージリン」と渋みの強い「アッサム」を風味豊かにブレンドしてあるものを使用しています。紅茶の餡に使用しています。香りがとにかくいいです。

黒糖、和三盆糖

黒糖 沖縄県波照間産の黒糖を使用しています。沖縄の波照間の黒糖はより深い味わいと甘さと香りがいいのであんみつの蜜に使っています。

和三盆糖 阿波和三盆糖(阿波の国=徳島県で産したものを呼ぶ)と呼ばれる風味豊かなものを使用しています。和三盆の香り、優しい甘さが特徴でお干菓子やちょっとした隠し味にも使ったりしています。

糸寒天、本葛

糸寒天 岐阜県産の糸寒天を使用しております。主にあんみつの寒天や羊羹、半生菓子などに使っています。粉寒天よりも弾力があり食感もいいので寒天本来の味わいを出したい時に使っています。

本葛 福岡県産の本葛を使用しております。葛根から取り出された澱粉のみを原料とした葛粉です。本葛なので混ざりものがなく葛本来の味わいとなめらかな口当たりが特徴で主にあんみつや外郎、ちまきなどに使っています。

できるだけ国産のものを使用し、安心して食べていただけるよう心掛けています。