さくら満開のお菓子です
左から練り切り製のひとひら、切り出しの山桜、琥珀糖の桜花です。
ひとひらの…
練り切りにはごまを混ぜ込んで手水鉢を作りその中に錦玉を流し入れ、うずまきの焼印で水面に波紋を作りさくらの花びらをのせています。底に水色で影も作ったりして…よく見ないと分からないかもですが。
渦巻きの焼印は持ってないので針金で自作しています!なんとか分かるかな?くらいになってしまいましたが…。
さくらの花びらがどこからともなくひらりと舞い降りた…そんな一瞬を切り取ったようなイメージで作っています。
山桜
切り出しは落雁のことでつなぎに白あんを混ぜてありしっとりとした味わいです。ほろほろとした落雁です。生地を山の形に押して層を作り、切り出して作っています。
下は緑と上の部分はピンクと白をマーブルになるようにして山に咲き乱れるさくらをイメージしています
桜花
琥珀糖は寒天、砂糖を煮溶かして固め周りにグラニュー糖をまぶしてあります。
今回は桜の葉をみじん切りにしたものとリキュールを少し入れて香り付けしています。
そろそろ桜も満開になるころなのでちょっとしたお花見気分になってもらえたらと思いながら作りました。