外郎製で春告鳥です
春告鳥(はるつげどり)はうぐいすのことです。その名のとおり春を告げてくれる鳥ですね。鳴き声が聞こえると春だな~という感じがします。
外郎を緑で染めて、白と2色で丸くのばし畳んで仕上げています。若鮎みたいな形なので梅の羊羹をあしらってうぐいすっぽく見えるようにしました。中は白あんです。目は胡麻を付けています。
梅が咲くころに鳴き声が聞こえてくるので、梅とうぐいすはコンビで意匠に使われることが多いです。これだけで春っぽい…!
今年はあったかいから桜も早そう…。梅も咲いてるけどうぐいすの声はまだ聞こえてこないですね~。
だいたい今の時期はまだ寒くて、こういう意匠でもうすぐ春だな…と思ふものですが(笑)今日も寒くない…。そのうちこの意匠も1月くらいになっちゃうのかな…。