夏のお茶菓子によく使われています
葛焼きは、葛、砂糖、白あんを練って、それから蒸します。
これを常温で固めたいので一晩置きます。冷蔵庫には入れません。
次の日に切って、上用粉(片栗粉とか小麦粉とかお店で違いますが)をまぶして表面を軽く焼いて作ってます。
夏らしくなるように青色に染めて、波千鳥の焼印を押しました。
白い粉のところが波しぶきに見えるかなあと思って作りました。涼やかになるように。
味はシンプルな材料なのであまり甘くなく、「もちっ、すー」ととけるような食感です。不思議な味。
葛焼きはあまり見かけることも少なく、どちらかといえばお茶菓子として使われることが多いのかなぁと。
京都の老舗のお店にはありますけど、見た目も地味だし?あまりチョイスしないやつかもです。
「葛焼きめっちゃ好き!!」って聞いたことない。
そんなほんわかしたお菓子です。ご注文ありがとうございました。