すべて練り切り製です
左上から寒椿、水仙、紅梅、干支、雪うさぎです。
椿は全体的に赤で少し白を入れてます。包んだ練り切りにビー玉で穴をあけてそこを指で薄くのばして穴を広げるような感じで開いたものをまた閉じるように戻して作ってます。書くとなんのことやら?と説明が難しいのですが(笑)椿は花びらがあまりひらひらしてないものをイメージしています。このやり方で牡丹を作るときもありますがもっと薄くしてひらひらを多く見せるように形作りますので微妙に違います。
水仙は黄色を白で包んでヘラで6片に切り込みをいれ、これもまたビー玉で花びらを作っています。
紅梅もヘラ仕上げです。全体的にピンクにして真ん中を白にしてありますが、写真では分かりにくいですね…。
干支は丸いデザインにしました。肉牛と乳牛のようなイメージです。淡路牛ですね!
雪うさぎはお月見のときにやった月うさぎの雪バージョンにしてみました。薄めの青と白の2色で包んで上に氷餅(乾燥させたおもちのことです)をまぶして雪景色を表現、そこにちっちゃく雪ウサギを乗せました。雪ウサギは大体うさぎそのもので表現することが多いのですが、こういうのもいいかなと思ってます。
春はまだ先ですが、華やかになるように明るい色合いでまとめました。少しでも明るい気持ちになれたらいいなあと思って作りました。