今回はちょっと地味めな感じになっちゃいました
左が早わらび、右が雪割草です。
雪割草は新潟県に多く自生する植物で、雪解けを待たずしてつぼみをのぞかせ、花を咲かせます。雪を割って生えてくるからこの名前なのかな?正式な名前は「オオミスミソウ」なんだそうです。
さまざまな色があるのですが、白や紫がなんとなく印象強いので紫に。まだ雪の残る里山にひょっこり顔を出した…そんなイメージで作りました。
早わらびは山菜のわらびです。ちょっと早いので「早わらび(さわらび)」です。春の意匠としてよく使われます。今の時期はまだ早いので、雪の残る山をイメージして茶巾しぼりしました。
また寒くなったりして、春はまだかなぁ~?なんて思ふ、そんなお菓子に仕上げました。