3日間限定販売です!
5月3~5日にちまきを販売します。外郎製のちまきでモチモチ食感です。
そのままの白と抹茶、黒糖の3本1組のセット販売となります。
中は開けてからのお楽しみ!外からはどれがどれだか?分かりません。間違えないようにしないと!!
ちまきは色々あります
外郎の粽の他にも、葛で作ったものとか羊羹製とか、きなこなどをつけて食べる団子製のものとかあるんですね。巻き方もお店によって違ってたりします。笹も塩漬けだったり、乾燥笹、真空などあります。昔はチガヤっていう葉で巻かれていたそうで「ちがやまき」から「ちまき」になったのだとか。 い草で巻くのは今も同じですね。
1本、1本丁寧に巻いています
ちまきは外郎を1回蒸して、まとめて棒状にして、3枚~4枚くらいの笹で巻いてからまたさらに蒸して完成させます。それを3本、5本とまとめて巻いていくんですね。そうすると笹の香りが外郎にも移ってほのかに笹の香りも楽しめるようになっています。笹には殺菌効果もあるので昔の人の生活の知恵でもありますね。
端午の節句といえば?
ちまきはどちらかといえば関西が主流で、関東では柏餅のほうが主流なんて言われてたりしますが、今ではどちらも出されていますね。
京都で修業してるときは1日中巻きっぱなしだったけど、東京とか愛知にいるころはそういえば巻いてなかったなーと思うとそうなのかな?と思ってしまう。なので巻くのは9年ぶりくらい!
忘れているのでは…と思ったけど普通に巻けた(笑)
昔ベテランの職人さんに「自分が覚えてないと思っても、苦労して身につけたものは手が覚えててくれるから忘れることはない」と言われたことを思い出しました。ほんとにおかげで巻けましたよ!