なくなり次第終了します
今年もお供え菓子できました!上から切り出し落雁の水、すはまのきゅうりと夏菊、琥珀糖のなす、スイカ、オレンジ、キウイとなっています。
消費期限は30日までですが、お供えを下げたら早めにお召し上がりくださいね。
切り出し
落雁のことです。砂糖、寒梅粉、味甚粉、白あんで固めたお菓子です。切って使うことから切り出し落雁とも呼ばれています。
普通の落雁はしとり呼ばれる水飴と水を沸騰させて作った蜜で打つのですが、これは蜜の代わりに白あんで打っています。ほろほろとした食感でカチカチになる落雁とはまた少し違います。
青と白の2色で水を表現しました。
すはま
すはまは砂糖、きなこ、水飴を練ったお菓子で、豆飴とも呼ばれています。きなこは焙煎の薄い白きなこを使用しています。州浜粉ともよばれています。
今回きゅうりに抹茶を入れて色付けしてみました。リアルなきゅうりの色になってしまいましたが濃かったかな…?
菊の方は色なしなので、白きなこそのままの色です。
琥珀糖
琥珀糖は寒天、砂糖、水飴を煮て固めて乾燥させたお菓子です。そとはしゃりっと中はゼリーになっています。
乾燥させる方法もあれば、グラニュー糖をつけたりして仕上げるものもあります。グラニュー糖を付けるとすぐ乾燥してくれるのでわりとグラニュー付けて仕上げることが多いです。
粒子の細かいグラニュー糖ですので食べやすくなっていると思います。
今回オレンジとキウイが初登場です。オレンジの白い部分は砂糖と水飴、水を沸騰させ、ある程度冷まして撹拌すると乳白状になります。ねっとりした感じ。これをすり蜜といいます。これで線を描いて仕上げました。
わざわざすり蜜にしなくても、粉砂糖と卵白を混ぜるだけでもこれと同じようなものができるのですが、卵白使いたくなかったのですり蜜にしました。
キウイにはいりごまとすりごまを付けています…。キウイに見えるかな?
今年は入れ物ちっちゃいですが…
去年のを知ってる方はちっちゃ!と思うかもしれませんが、中身は一個増えてます。
自分でもちっちゃ!と思ったので(思ったより…)入るかなと思ったけど以外にぴったりでした。
小さい仏壇にはちょうどいいサイズです。見た目も可愛いけど食べても美味しいですよ!!(笑)