去年も同じものを作りましたが今年は…
左から切り出しの虹、一口羊羹のこうもり傘、求肥製の水芭蕉です。
切り出しは去年5色だったのですが、今年は1層増やして6色にしてみました!切り出しは落雁のことで、押し固めてから切って仕上げるので切り出しと呼ばれています。ほろほろした食感の落雁です。
一口羊羹は普通の羊羹よりも水飴を多くいれて硬めに練り上げてあります。型抜きしたら少し乾燥させています。手で持っても大丈夫なようにしてあります。水飴が多いのでお茶菓子用な感じで甘めです。
求肥はもち粉と砂糖で練り上げたお菓子で中はこしあんになってます。表面に氷餅をまぶしてあります。しべの部分は黄色の練り切りに、けしの実をつけてあります。葉っぱは羊羹で濃い目に色付けしました。
もっとしずく型のようにしたかったのですが求肥が柔らかいので丸くなってしまいました(笑)
水芭蕉といえば「夏が来れば思い出すぅ~♪はるかな尾瀬~♪」の歌詞に出てくるやつです。この歌のように夏の花かと思われますが実は、春なんですよね。
尾瀬ヶ原あたりの水芭蕉の見ごろが5月~6月らしいので初夏の意匠として使われることが多いです。
はるかな尾瀬~遠い空~♪をイメージして作りました。